初めて会った人でも、5分話せば、その人がどんな人だか、大体は分かる。話す話題や、話し方や使う言葉など、判断材料がたくさんあるからだろう。看護師の採用試験における面接でもそうだろう。面接を受けようとする人は、「どんなことを聞かれるんだろう?」といろいろとシミュレーションして臨むのだろうが、一番大切で心がけることは、「日ごろと変わらない自分」で、話すことだ。

その場しのぎの「糊塗した態度」は見破られるだけでなく、人間性まで疑われマイナスを重ねることになる。面接される側は、「まな板の鯉」なのだから真摯なこころで、面接官に向き合うことだ。筆記試験は、ラッキーに一夜漬けでもパスすることがあるが、面接試験では、そんなことは絶対にない。

普段からの努力が必要だ。看護学の基礎知識の習得など当り前のことで、専門外の社会学や政治学や経済学などにも、興味を持つことが大切だろう。「今の政治について」や「経済の状況」という、看護とはなにも関係ない質問にも、それなりの回答ができなければ、いい得点はとれないかも知れない。

かつて、私は某企業で「就職試験の面接官」をやった経験がある。そのとき思った。学校の成績はいい方が望ましいのは確かだが、「私が!私が!」と自己主張の強烈な受験生は敬遠した。なぜならば、組織が大切にしている協調性を壊しかねないからだ。回答する事柄もさることながら、話す態度から滲み出る人間性を評価の対象にしていた。

看護師の現場も、協調性を大切にせなばならない。面接で一番大切なことは、人間性だろう。
募集求人の面接を受ける看護師には、看護師向けの面接の手ほどきを載せているサイトがあるので、そちらを参考にしていただきたい。

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